城崎マリンワールドの魅力と楽しみ方人気のアジ釣りチケット料金

兵庫県豊岡市にある「城崎マリンワールド」に行ってきましたので詳しくレビューしていきます。こちらはただの水族館ではありません。1975年に開業した日本海を望む水族館で海の絶景と体験型アトラクションが融合した、日本でも珍しい体験型水族館です。

この記事では、初めて訪れる方にも分かりやすく、城崎マリンワールドの見どころやアクセス方法、料金情報まで実体験をもとに徹底解説します。

入場料金チケット売り場

今回、私たちはホテル金波楼の城崎マリンワールド満喫プランで2日間のチケット付きでしたので、通常で購入するよりもお得でした。満喫プランでなくても、ホテル金波楼宿泊割引もあります。

入り口から入ってすぐに見えるのは大型の縦長水槽。たくさんの魚が泳いでおり、ダンバーさんも潜っておられました。ダイバーとの交信みたいな演出もありました。

2024年7月25日、城崎マリンワールドの魚類展示エリア「SeaZoo（シーズー）」がリニューアルオープンしました。このリニューアルでは、新たに20個のキューブ型水槽を配置し、「CUBE（キューブ）」と名付けられた新しい展示スタイルが導入されました。

この展示は「もっと、会話のある水族館へ」をコンセプトに、来場者と飼育員、生きものたちとのコミュニケーションを重視した内容となっています。

城崎マリンワールドのショーの目玉のひとつが「トドのダイビングショー」。迫力満点のパフォーマンスと知性あふれる演技が融合した、他では味わえないアトラクションです。

このショーでは、トドたちが急勾配の岩山を登り、5メートルの高さから豪快に水中へダイブします。その巨体が水面に飛び込む瞬間は、観客の目の前で水しぶきが舞い上がり、まさに圧巻の一言です。特に2階の観覧スペースは「スプラッシュゾーン」となっており、迫力のある水しぶきを体感できます。

城崎マリンワールドではアジ釣り体験をすることができます。人気となっていますので、おすすめは朝一番です。お昼前後は混み合います。混雑時は天ぷらの調理時間が長くなる場合があります。

受付で釣り竿をレンタル
- 竿、エサ（小エビ）、バケツがセットになっています。
釣りスタート
- エサの小エビは頭と尻尾を取り除いて針に付けると、アジの食いつきが良くなります。
- 水面近くに糸を垂らすのがポイント。
アジを釣り上げる
- 釣ったアジはバケツに入れます。
- 釣り糸が切れると終了となります。
アジバーで天ぷらに加工
- バケツごとアジバーに持参し、天ぷら引換番号札を受け取ります。
- 調理時間は15分～40分程度。混雑時は最大60分以上かかる場合があります。
天ぷらを受け取る
- 番号札を渡し、調理代を支払ってアジの天ぷらを受け取ります。
- 調理後の天ぷらはアジバーで保管されているため、ショー観覧後などご都合の良い時間に受け取り可能です。

「そら」は、城崎マリンワールドで活躍するメスのセイウチで、イルカ・アシカショーにも出演しています。その愛らしい動きや表情、そして飼育員との息の合ったパフォーマンスが特徴です。

2024年12月には、繁殖を目的として三重県の鳥羽水族館へ一時的に移動しましたが、2025年3月4日に無事帰園し、健康状態も良好で、再びショーに出演しています。「セイウチのランチタイム」は、1日4回開催されています。

イルカショーは、園内の「シーランドスタジアム」で行われます。スタジアムはすり鉢状の構造になっており、どの席からも見やすく設計されています。

城崎マリンワールドの「イルカ・アシカショー」は、毎年テーマが変わることで知られる人気のライブパフォーマンスです。2024年のテーマは「オドロキ」で、生きものたちの想像以上の能力を披露し、観客に新鮮な驚きを提供してくれます。

カマイルカ、バンドウイルカ、アシカ、セイウチなどが登場し、それぞれの特技を披露してくれました。イルカたちのジャンプやアクロバティックな動き、アシカのコミカルなパフォーマンス、上に書いたセイウチの迫力ある演技など、見応え満載でした。

城崎マリンワールドでは、園内の「日和山海岸ミュージアム」前に足湯施設が設けられており、来園者が無料で利用できます。この足湯は、近隣で湧き出す冷泉「日和山温泉」を源泉としており、夏季には温泉本来のひんやりとした温度で楽しめるのが特徴です。

城崎マリンワールドはかに道楽の運営などでも有名な日和山観光株式会社が運営されています。

名称	城崎マリンワールド
Name	Kinosaki Marine World
住所	〒669-6192 兵庫県豊岡市瀬戸1090番地
Adress	1090 Seto, Toyooka, Hyogo 669-6192, Japan
電話番号	0796-28-2300
営業時間	9:30～16:30（最終入場は16:00） ※季節、曜日によって変動します。
休園日	年中無休（※不定休）
入場料金	大人（中学生以上）：2,800円小人（小・中学生）：1,300円幼児（3歳以上）：700円 3歳未満無料
ホームページ	公式ホームページ
フェイスブック	公式フェイスブック
インスタグラム	公式インスタグラム
X（旧ツイッター）
YouTube	公式YouTube
駐車場	あり（有料約1,000台：1日普通車：800円・バス：1,500円）
交通アクセス	■車播但連絡道路「但馬空港IC」から約30分 ■電車・バス JR城崎温泉駅から全但バス「日和山」行きで約10分、終点下車すぐ
支払い方法	現金、クレジットカード
備考	※ペットの同伴不可