
和歌山県新宮市の夏の風物詩といえば、美しい熊野川の支流である清流、高田川を利用して作られる「高田自然プール」です。毎年7月15日から8月31日までの夏休み期間中にオープンし、県内外から多くの家族連れが涼を求めて訪れます。大自然の川でそのまま泳げる贅沢なロケーションで、なんと無料で利用できる和歌山屈指の川遊びスポットとして知られています。
お出かけ前に「愛犬は連れて行けるの?」「川原でバーベキューはできる?」といった疑問を持つ方も多いはずです。せっかく現地に行ったのにルール違反になってしまったり、思っていた遊び方ができなかったりするのは避けたいですよね。
この記事では、高田自然プールの魅力から、気になるペットやBBQの可否、監視員や設備事情まで、お出かけ前に知っておきたい情報を徹底的に解説します。今年の夏、和歌山での川遊びを計画している方はぜひ参考にしてください。
高田第一自然プール
「第1プールと第2プールがあるみたいだけど、何が違うの?」「小さな子供を連れて行くならどっちが良い?」と迷ってしまう方は非常に多いです。まずは第1プールから紹介させていただきます。
浮き輪での水泳や飛び込みができる深さ
小学生以上の元気な子供たちや、しっかりと泳ぎたい大人向けのエリアが、下流に位置する「第1自然プール」です。
こちらは第2プールとは打って変わって「水深が深め」になっているのが最大の特徴です。大人の腰から胸のあたりまで深さがある場所も存在し、川幅も広いため、浮き輪を使ってプカプカと浮かんだり、クロールや平泳ぎで本格的に泳いだりすることができます。飛び込み台もあります。
足が届かないスリルを楽しみながら全身で水を感じられるため、体力のある小学生や中学生、大人同士のグループなら、間違いなくこちらの第1プールの方が満足度が高くなります。

遊泳期間中の営業時間内(10時から17時頃)は、監視員の方が常駐してくれているため、安全面での管理体制も整っています。遊泳期間内はブイとロープで安全対策が取られています。
ペット・釣り・BBQ・花火は禁止
第1・第2プールともにペットの遊泳、釣り、バーベキューや花火、キャンプファイヤーは全て禁止となっています。ペットはリードをしっかりと固定して、放さないようにしてください。
河原にタープやテントを立てるのはOKです。

高田自然プールは清流、高田川のエメラルドグリーンの川で泳ぐことができます。
第1プールには、自然の岩場やちょっとした段差がそのまま残されている箇所があり、飛び込みをして遊ぶ子供たちの姿が多く見られます。大自然が作り出した天然のプールならではのダイナミックな遊び方ができるのは、水深のある第1プールだけの特権です。
ただし、いくら水深があるとはいえ、川底の地形は均一ではありません。飛び込んだ先に思わぬ岩が隠れているリスクもあるため、必ず事前に大人が水に入り、十分な深さと安全をしっかりと確認してから遊ばせるように徹底してください。
トイレ更衣室は完備
無料で自然の川を利用している施設ですが、な男女別の更衣室と仮設トイレが設置されています。大自然の川遊びスポットでは「着替える場所がない」「トイレが遠い」といった悩みがつきものですが、高田自然プールはその点が整備されているため、小さな子供連れのファミリーや女性でも安心して利用できます。

ただしシャワー設備はないので注意してください。体を拭くための大きめのタオルは必須です。足洗い場はありました。
足元を守るマリンシューズとライフジャケットは必須
自然の川遊びを安全に満喫するためには、事前の装備が欠かせません。どちらのプールも川底には大小さまざまな石が転がっており、中には苔が生えていて非常に滑りやすい場所もあります。
ビーチサンダルやクロックスでは脱げやすく、足を滑らせて怪我をする危険性が高いため、かかとまでしっかりと覆われて靴底にグリップ力のある「マリンシューズ(ウォーターシューズ)」を家族全員が必ず着用してください。
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また、特に水深の深い第1プールで遊ぶ場合、小学生以下の子供には体にぴったりとフィットする「ライフジャケット(救命胴衣)」の着用を強く推奨します。浮き輪は転覆したり手から離れたりするリスクがありますが、ライフジャケットを着せておけば万が一の事態でも顔が水面に出るため、命を守る大切なアイテムとなります。
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駐車場の混雑状況とアクセス方法
高田自然プールの周辺には無料の駐車スペースが用意されていますが、停められる台数には限りがあります。約30台ほどが停められます。とくに夏休み期間中のお盆休みや週末には、朝早くから満車になってしまうことも珍しくありません。
駐車場難民にならないためには、午前中の早い時間帯(できれば朝9時前)に到着するようにスケジュールを組むのが鉄則です。満車だからといって路上駐車をするのは、地元の方の生活道路を塞ぐことになり、緊急車両の通行の妨げにもなるため絶対にやめましょう。
アクセス方法は、新宮市の中心部から車で約20分から30分程度の道のりです。道中は比較的走りやすい道路ですが、プールに近づくにつれて道幅が狭くなる箇所があるため、対向車には十分注意して安全運転を心がけてください。
2つのプールは離れてる
2つのプールは高田川に沿って約4キロ離れたまったく別の場所に位置しています。車で移動すれば5分から10分程度の距離ですが、濡れた水着のまま岩場を歩いて移動できるような距離感ではないため、お出かけ当日は「どちらのプールで遊ぶか」を事前に決めてからナビの目的地を設定する必要があります。
雲取温泉が近く遊んだ後のリフレッシュも完璧
車でわずか数分の距離には「高田グリーンランド・雲取温泉」という宿泊・温泉施設があります。
川の水は真夏でも非常に冷たいため、長時間遊んでいると体が芯から冷えてしまうことがあります。第2プールで思い切り遊んだ後は、そのまま近くの温泉に直行して冷えた体をポカポカに温め、さっぱりしてから帰路につくという最高のプランを組むことができます。
高田第1自然プールの詳細情報
| 名称 | 高田第1自然プール |
|---|---|
| 住所 | 〒647-0062 和歌山県新宮市相賀葛尾1028-3 |
| 電話番号 | 0735-23-3366(新宮市役所 生涯学習課) |
| 定休日 | 期間中無休(※悪天候時や河川の増水時は遊泳禁止・閉鎖の場合あり) |
| 営業時間 | 10:00~17:00(監視員常駐時間) |
| 遊泳期間 | 7月15日~8月31日(※川遊び期間) |
| ホームページ | 新宮市役所 |
| フェイスブック | |
| インスタグラム | |
| X(旧ツイッター) | |
| 駐車場 | あり:約30台(無料) ※台数に限りがあるため、週末や連休は早めの到着を推奨 |
| 交通アクセス | ■車 那智勝浦新宮道路 新宮南ICから車で約20分 JR新宮駅から車で約15分 ■バス |
| 備考欄 |
売店:無(お弁当など飲食物の持参を推奨) ■ビーチパラソル・浮き輪などの貸し出しサービスは無し ※キャンプ・BBQなどの火気使用は固く禁止 |
高田第二自然プール
上流にあるのが第2プールです。未就学児や水遊びデビューの小さなお子様を連れて行くなら、迷わず上流にある「第2自然プール」をおすすめします。
第2プール最大の特徴は、全体的に「水深が浅め」に設定されていることです。大人の足首からふくらはぎ、深いところでも大人の膝下程度までの水深しかありません。川の流れも非常に緩やかになるようコントロールされているため、急に深みにはまるような危険箇所が少なく、幼児でも安心して水に触れ合うことができます。

親と子供と手をつないで歩きやすく、浮き輪に乗せて浅瀬を引っ張ってあげたり、座り込んで水を掛け合ったりと、平和で穏やかな水遊びを楽しむのにこれ以上ない環境が整っています。
抜群の透明度で川エビや小魚の観察に最適
水深が浅い第2プールでは、高田川本来の抜群の透明度を間近で観察することができます。波立ちが少なく川底までくっきりと見通すことができるため、少し水中を覗き込めば、小さな川エビや小魚、などが元気に泳いでいる姿を簡単に見つけられます。
水中メガネ(ゴーグル)や箱メガネを持参すれば、あっという間に自然観察のフィールドに早変わりします。大自然の生き物に直接触れ合える体験は、子供たちの好奇心を刺激する素晴らしい自然体験になりますね。

更衣室・トイレ
更衣室に加えて、隣接する仮設トイレもしっかりと完備されています。遊泳期間中は市が管理を委託している監視員やスタッフが常駐しており、定期的な清掃が行われているため、大自然の中にある無料施設としては非常に清潔に保たれています。

東屋もあり休憩に最適です。第2プールはより自然を感じることができます。

高田第2自然プールの詳細情報
| 名称 | 高田第2自然プール |
|---|---|
| 住所 | 〒647-1101 和歌山県新宮市高田1832-2 |
| 電話番号 | 0735-23-3366(新宮市役所 生涯学習課) |
| 定休日 | 期間中無休(※悪天候時や河川の増水時は遊泳禁止・閉鎖の場合あり) |
| 営業時間 | 10:00~17:00(監視員常駐時間) |
| 遊泳期間 | 7月15日~8月31日(※川遊び期間) |
| ホームページ | 新宮市役所 |
| フェイスブック | |
| インスタグラム | |
| X(旧ツイッター) | |
| 駐車場 | あり:約30台(無料) ※台数に限りがあるため、週末や連休は早めの到着を推奨 |
| 交通アクセス | ■車 那智勝浦新宮道路 新宮南ICから車で約30分 JR新宮駅から車で約25分 ■バス |
| 備考欄 |
売店:無(お弁当など飲食物の持参を推奨) ■ビーチパラソル・浮き輪などの貸し出しサービスは無し ※キャンプ・BBQなどの火気使用は固く禁止 |

