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【2025年】大阪関西万博 体験レビューとオススメ宿泊ホテル

大阪関西万博 2025

大阪関西万博の体験レビュー

「2025年日本国際博覧会」(略称:大阪・関西万博)は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)を会場として開催される国際博覧会です。

テーマには「Saving Lives(いのちを救う)」「Empowering Lives(いのちに力を与える)」「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」という3つのサブテーマが設定されており、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することを目指しています。

会場内は「People’s Living Lab」(未来社会の実験場)というコンセプトのもと、空飛ぶクルマなどの最先端技術を体験できるほか、参加国が独自に趣向を凝らしたパビリオンや、各界のトップランナー8名がプロデュースする「シグネチャーパビリオン」などがあります。

開催期間

2025年4月13日(日)から10月13日(月)までの184日間です。

舞洲万博P&R駐車場

大阪関西万博 舞洲 パークアンドライド

大阪・関西万博では、万博会場への自家用車の乗り入れはできないため、周辺の駐車場に車を停めて、シャトルバスに乗り換えるパークアンドライドが推奨されています。

舞洲にある「舞洲万博P&R駐車場」は、万博会場の最寄りである舞洲ルートのパークアンドライド駐車場で、今回はこちらを利用しました。

予約について

  • 舞洲万博P&R駐車場は、事前のオンライン予約が必要です。

  • 利用には「万博ID」の登録が必要です。

  • 前日までの予約と、当日予約があります。当日予約は空きがある場合のみ可能です。

  • 駐車場の予約と同時に、万博会場までの往きのP&Rシャトルバスも予約できます。帰りのバスは、駐車場予約後に乗車時間を予約する形式です。

料金について

  • 料金は、時期(繁忙期・通常期・閑散期)や入庫時間帯、高速道路の利用状況などによって変動します。

  • 普通自動車の基本料金は、舞洲P&R駐車場が5,500円です。

  • 時期や時間帯により、基本料金から上下500円〜1,000円変動する場合があります。

  • 高速道路の指定出口を利用しない場合は、料金が加算されることがあります。

  • P&Rシャトルバスの利用料金は、駐車料金に含まれています。

西ゲート

パークアンドライドの場合、シャトルバスは西ゲートに到着します。専用ゲートからすんなり入れると思いきや、通常ゲートも空き空きでした。この日、7月5日の来場者数は約15万人。西ゲート12時入場でも全く問題なしでした。

大阪関西万博 西ゲート

手荷物チェックがあります。空港の検査のような感じ。

ミャクミャク

万博内に入ると早速ミャクミャクがお出迎え。写真撮影祭りでしたので遠目から。

大阪関西万博 ミャクミャク

デザインは万博のロゴマークである「いのちの輝き」をベースに、赤い部分の「細胞」と青い部分の「清い水」が一体となった、不思議な生き物ミャクミャク。「脈々(みゃくみゃく)」でと受け継がれてきた人間の歴史や文化、生命のつながりを表現しています。また、「脈」が動脈と静脈を連想させることにも由来しています。

そのユニークな見た目から、発表当初は「怖い」「不気味」といった意見もありましたが、愛らしい性格や変幻自在な能力が知られるにつれて人気が高まり、今では多くの人に愛される存在となっています。

大屋根リング

大阪・関西万博のシンボルである「大屋根リング」は、会場を囲むように円を描く巨大な木造建造物です。2025年3月4日には、「最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定されました。伝統的な日本の貫(ぬき)接合に現代の工法を組み合わせた、力強い木組み構造が特徴です。国産の木材(スギ、ヒノキ)を約7割使用しています。

大阪関西万博 大屋根リング

大屋根リングの下は涼しいし、上に登ると大阪湾や会場内を見渡る、万博に来たら絶対に行っておきたい絶景のスポット。開催前にあれだけメディアに批判されていたのが嘘のように万博の大きなシンボルとして存在感を十分に醸し出していました。

大屋根リングのサイズ(大きさ)

  • 建築面積: 61,035.55㎡

  • 全周: 約2km

  • 高さ: 約12m(外側は約20m)

大阪関西万博 大屋根リング 景色

会場デザインプロデューサーである建築家の藤本壮介氏が手掛け、会場の統一感を演出しながら、来場者が「森の中を散策するような」感覚を味わえる空間となっています。夜にはライトアップもされ、昼間とは異なる幻想的な風景を楽しむことができます。

オランダパビリオン

なんとか予約が取れたのがオランダパビリオン。「コモングラウンド(共創の礎)‐ 新たな幕開け ‐」をテーマに掲げ、持続可能な未来に向けた取り組みや協力を発信しています。

大阪関西万博 オランダパビリオン

パビリオン自体が循環型建築のモデルとなっており、建設に使用された建材はデジタルパスポートで管理され、万博終了後も再利用されることを前提に設計されています。

大阪関西万博 オランダパビリオン ミッフィー

また、オランダの絵本のキャラクター「ミッフィー」がキッズアンバサダーに就任しており、パビリオン内のカフェやショップでも限定グッズが販売されています。

大阪関西万博 オランダパビリオン

オランダの国土の多くが海面下にあることから、水害を克服するために国民が協力してきた歴史に基づいています。この考え方を基盤に、気候変動やエネルギー問題など、世界が直面する課題を共に解決していくことの重要性を訴えかけています。

大阪のれんめぐり

大阪のれんめぐりは約1,000席の座席が用意されている会場内で最大規模のフードコートです。「サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」という正式名称で、大阪の「食」と日本の「祭り」をテーマにしています。万博会場内の「リングサイドマーケットプレイス西」1階。西ゲートゾーンの外側にあります。夕食用にこちらの席を予約しておきました。

大阪関西万博 大阪のれんめぐり

コンセプトは「食い倒れの街」大阪を代表する老舗や人気店が一堂に会し、たこ焼き、串かつ、うどんなど、大阪の「ほんまもん」の味が提供されていました。

青森ねぶた祭とのコラボ

フードコードのあちこちに展示されているねぶたは、青森ねぶた祭とのコラボレーションとして実現したものです。下の写真の作品名は「鬼子母神(きしぼじん)」。制作者は、ねぶた師の北村麻子(きたむら あさこ)氏。2024年の青森ねぶた祭で「ねぶた大賞」を受賞した作品です。

大阪関西万博 大阪のれんめぐり

さらに、「大阪のれんめぐり」の各飲食店の看板も、北村麻子氏がねぶたの技法を用いて制作しています。これは、青森の伝統文化と大阪の食文化が融合した、この場所ならではの特別な演出です。

大阪関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン

他にもたくさんのパビリオンがありましたが、予約が取れず、外から見るだけでしたが、それでも十分なくらいの満足感がありました。

大阪関西万博 スペインパビリオン

コモンズ館に入っていたモーリタニア。砂に触れることができました。お子さんも大喜びですね。

大阪関西万博 コモンズ モーリタニア

ガンダムはカッコよかったし、これ見なかったら一生後悔するレベルだと思いました。関東にいる友人に万博の話をしても万博の盛り上がりを知らなかったようでビックリしていました。万博をオススメしておきましたが、さすがに間に合わなかったですね。

大阪関西万博 ガンダム GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

吉本パビリオン「よしもと waraii myraii館」で毎日開催されている「カラオケ盆踊り」は、万博の夜を盛り上げる人気の参加型イベントです。飛び入り参加が可能です。その日パビリオンにいる来場者の中から希望者を募り、ステージに上がってカラオケを披露してもらいます。

歌っている人のカラオケに合わせて、芸人や集まった観客が一体となって盆踊りを踊り、会場全体が熱気に包まれます。レイザーラモンRGやハイキングウォーキング、藤崎マーケットなど、お笑い芸人が日替わりでMCを務め、巧みなトークと合いの手で会場を盛り上げてくれます。

大阪関西万博 吉本興業パビリオン 盆踊り

まとめ

まずパビリオンのクオリティが高い。特に人気パビリオンは、光と映像を駆使した没入感のある演出や、AR(拡張現実)などの最新技術を取り入れた展示が「想像以上だった」というレビューが多いです。

さらに圧倒的なスケール感。ギネス世界記録に認定された「大屋根リング」は、その巨大さとデザインの美しさで多くの来場者を魅了しています。上部の「スカイウォーク」から見渡す会場全体の景色も好評です。

次に未来への期待感。空飛ぶクルマ、未来の医療、最新のエネルギー技術など、未来社会のあり方を示す展示は、大人も子どもも楽しめ、新しい発見や学びの機会になっています。国際的な交流と文化体験としては各国パビリオンでは、その国の文化や食に触れることができ、まるで海外旅行に来たような気分を味わえるという声が多かったです。

イベントとしては盆踊り、ウォータープラザで行われる「水と空気のスペクタクルショー『アオと夜の虹のパレード』」という、万博を代表するエンターテインメント。噴水が作り出す水の膜(ウォータースクリーン)にプロジェクションマッピングが投影され、幻想的な映像と現実の演出が融合します。この技術の美しさに多くの来場者が驚くことでしょう。

この水のショーは、万博の夜の目玉イベントの一つであり、「万博に来たなら見ておきたい」と多くの来場者がレビューしています。そのダイナミックで美しい演出は、万博のテーマである「いのち輝く未来社会」を象徴する体験として、強いインパクトがあります。

また、ドローンショーや花火も人気です。

宿泊ホテル

和歌山など、関西南部から大阪万博に行かれる際は宿泊される方も多いと思います。おすすめのホテルは以下のとおりです。

私たちが宿泊したのは、ホテルルートイン大阪和泉です。こちらもおすすめです。

大阪関西万博 ルートイン岸和田

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万博の詳細情報

名称 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)
Name Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan
住所 〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目(夢洲)
Adress Yumeshima, 1 Chome, Nankokita, Suminoe Ward, Osaka City, Osaka Prefecture, 559-0034, Japan
電話番号 0570-200-066
営業時間 10:00~22:00(予定)
休園日 会期中無休(2025年4月13日~10月13日)
入場料金 大人(18歳以上):7,500円(前売 6,000円)
中高生:4,200円(前売 3,000円)
子ども(4歳~小学生):1,800円(前売 1,200円)
3歳以下:無料
ホームページ 公式ホームページ
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駐車場 なし(公共交通機関をご利用ください)
交通アクセス ■電車
大阪メトロ中央線「夢洲駅」直結

■バス・シャトル
大阪市内主要拠点から会場行き直行バス運行予定

支払い方法 電子チケット(オンライン購入)、キャッシュレス決済
備考 会場内はキャッシュレス決済のみ

※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、電話、HP等で確認してください。

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