五輪カーリング女子の「もぐもぐタイム」に紀州の梅干し

北京冬季五輪はカーリング女子に注目

2022年冬季の北京オリンピック。コロナ禍での開催となりましたが、日本人選手はたくさんのメダルを獲得してくれています。フィギュアスケート、スノーボード、スキーなど、皆さん注目の競技もたくさんあるかと思います。

私は、2018年平昌オリンピックあたりから「カーリング」に注目をしていて、白熱した試合を楽しみにしていました。2018年は銅メダルを獲得してくれたカーリング女子（ロコ・ソラーレ）。今大会も期待が膨らみます。

カーリング女子と言えば、やはり「もぐもぐタイム」が注目されるのではないでしょうか。もぐもぐタイムは、正式には「デッドタイム」といわれ、10エンドの総得点で争うカーリングですが、その中間の第5エンド終了後に7分間デッドタイムが設けられています。

今大会はのもぐもぐタイムのメニューは、ゼリー飲料、バナナ、どら焼きなどがありますが、中でも注目されたのは「梅干し」。それも私たちの住む和歌山（紀州）の梅干しが、もぐもぐタイムに登場したのです。

和歌山県内で梅干しの製造会社はたくさんあれど、和歌山県民で中田食品を知らない人はいない？と言ってもいいくらい、絶大な知名度を誇る会社です。

「梅ぼし田舎漬」は1967年に発売されたロングセラー商品で、かつお節のまろやかな旨味が調和された塩分11%に減塩された梅干しです。「しらら」は塩分５％のやさしい甘みのある減塩梅干し。どちらも紀州南高梅が使用されており、一粒ずつ三角形に個包装されています。

中田食品は、2004年のアテネ五輪から夏季と冬季のオリンピックで、日本選手団にこの２種類の梅干しを提供してきました。あと、余談ですがサッカーの日本代表にも梅干しを提供してきました。

梅干しのクエン酸は疲労回復効果があるので、そういう観点からも今回カーリング女子のおやつとして選ばれたのかもしれませんね。

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