6月とはいえ、今年の暑さは異常ですね。天気予報を見ていても「7月並の気温」という言葉をよく耳にした記憶があります。そんな暑さから逃げちゃお~ということで、涼しい和菓子を食べに田辺市にある和菓子のお店、菓匠二宮さんへ行ってまいりました。
店内に入ると、一般的な和菓子屋さんという感じ。二宮さんは創業昭和38年の老舗和菓子店。
地元田辺に愛される和菓子屋さんとして先代から続く変わらぬ味を守り続けるために、素材や製法を変えずに和菓子を作り続けてこられています。
闘鶏まんじゅう
9個入り 1,620円(税込)
闘鶏まんじゅうは2016年に世界遺産に追加登録された闘鶏神社にちなんだ和菓子。プレミア和歌山にも認定されています。白い方は柚餡(ゆずあん)、赤は梅餡(うめあん)となっています。その由来は源平のいずれに味方するか決めるため、武蔵坊弁慶の父とされる熊野別当湛増が紅白の鶏を神前で戦わせたことです。
二宮は闘鶏神社の参道に面した場所にあり神社までは徒歩1分程度。二宮は古くからご参拝客の休憩所としても親しまれてきました。闘鶏神社は世界遺産に登録されていて、熊野三山の全ての祭神を祀る別宮的存在として、熊野信仰の一旦を担っています。
店内を奥に進むとイートインのスペースがあります。テーブル席が12席、カウンター席が2席ほど。こじんまりした雰囲気ですが、日本人が落ち着ける雰囲気だと思いました。
コーヒーわらびのグラスソフト(700円 税込)
モチモチのわらびとソフトクリームの相性が抜群の和洋スイーツ。サクサクとした牛馬童子焼チョコもなかが上に乗っています。
みたらし団子(1本98円 税込)
丁寧に搗き上げられた米粉の団子を、醤油の甘辛いタレに漬け込んで作られています。二宮創業以来の伝統の味として人気の高いメニューです。今回は今川焼き(大判焼き)とコーヒーのセットで注文しました。
あんこの原材料である小豆にもこだわっており、北海道の北海小豆を厳選して取り寄せているとのことです。
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二宮のメニュー
かき氷も種類豊富にありました。また頼んでみたいですね。
ぜんざい、和歌山風に言えば「でんだい」。白玉ソフトあんみつも魅力的。
青いクリームソーダ(680円 税込)
菓匠二宮の青いクリームソーダ、夢みたいにかわいい pic.twitter.com/USNdk2ycBq
— ユウ子 (@mizutama_yuko) April 23, 2019
青いクリームソーダの他にも緑、乙女色のクリームソーダがあります。
お店の前はこんな感じ。JR田辺駅から車で2分くらいでしょうか。
二宮の駐車場
駐車場は約5台のスペースがありました。少し間隔が狭いので注意が必要です。
店舗名 | 菓匠 二宮(かしょう にのみや) |
Name | Kasho Ninomiya |
住所 | 〒646-0032 和歌山県田辺市下屋敷町27番地 |
Adress | 27 Shimoyashiki-cho, Tanabe City, Wakayama 646-0032, Japan |
電話番号 | 0739-22-1001 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://www.amato-ninomiya.com/ |
駐車場 | あり(約5台) |
支払い方法 | 現金 |
備考 | — |
※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、店舗またはHP等で確認してください。