かたやまのいももち 南部梅林(和歌山県みなべ町)
和歌山県の南部梅林にある絶品名物スイーツといえば「かたやまのいももち」をご存じでしょうか?近隣では知らない人がいないほど有名なお餅です。平仮名なのでわかりにくい(笑)かもしれませんが、「片山さん」の「芋餅」ということだと思います。
南部梅林は毎年2月だけの期間限定
和歌山の2月といえば「梅の花見」観梅のシーズンですね。桜のお花見と同じく、梅の花も2月のこの時期にしか見ることができなんです。すごくキレイなので、未体験の方にもおすすめです。梅の白い花がとってもキレイです。
観梅シーズンにしか食べられない「かたやまのいももち」
そしてこの観梅期間中のみ食べられる南部梅林名物の絶品スイーツ(和菓子?)が「かたやまのいももち」なのであります。こちらの写真はパック入り(6個)の方です。
いももちは、自家栽培のサツマイモともち米をつき合わせて作ったお餅にほどよいあんこを入れ、外側にきな粉をまぶしたシンプルなおもちです。とにかく「やわらかくて」「とろ~りとしていて」「もちっとしている」ほかには無い絶妙な食感です。
手作りの風味と食感がやみつきになります。お味はやさしくて、さつまいもの素材の風味を楽しむことができます。賞味期限は当日中なので、お店で買ってすぐに食べるのがおすすめです。(※翌日まで置いておくと硬くなってしまいます。)
■価格
いももち 1個 … 120円(税込)
いももち 6個パック … 720円(税込)
とにかくやわらかさと絶妙なあんことの相性が美味しいいももちです。1個だけと思っていても、ついついお持ち帰り用にと6個パックを買ってしまうのが、このいももちの魅力です。
いももちの仕込み風景
お店の隣で仕込み作業をされていました。2月といえどまだまだ寒い時期なので大変な作業だと思います。
皮を剥いたサツマイモがカゴにたくさん。
人気店のため特に土日祝は行列ができています
お店は駐車場から坂をしばらく上ったところにあります。梅林の中に入る必要はないので入場料金は支払わなくてもお店に行けます。(※駐車場は有料:500円)
特に土日祝はたくさんのお客さんで賑わっています。販売のテンポは速いので少し並んでいてもすぐに買えると思います。無くなり次第終了なので、午前中~昼過ぎくらいまでがおすすめです。夕方に行くと売り切れていることもあります。
お店の中では製造作業がおこなわれていました。コーヒーやビール、柑橘なども販売されています。
隣にある片山農園の売店には梅干しがズラリ。お土産にぴったりですね。紀州の南高梅ですから県外の人にはきっと喜ばれると思います。
売店の横には無料休憩所があり、いももちを食べていくことができます。お茶もサービスで置いてくれています。
まとめ
毎年、南部梅林の開園期間中しか食べることができない「かたやまのいももち」。なくなり次第終了となるので、できれば午前中に行っておきたいところですね。今までの経験上お昼過ぎくらいでも買えなかったことはないのですが、かたやまのいももち目当てで南部梅林に行かれる場合は、念のため事前に電話で確認しておかれるとよいと思います。
予約というほどでもありませんが、電話しておくと取り置きしておいてくれることもあります。かたやまのいももちは南部梅林に行かれる方には一度は食べてみてほしい和歌山県の名物です。
お店の詳細情報
名称 | いももち本舗 片山食品(かたやまのいももち) |
住所 | 〒645-0022 和歌山県日高郡みなべ町晩稲1253 |
電話番号 | 0739-74-3232 |
営業期間 | 2023年1月28日(土)~2月26日(日) 南部梅林開園期間中 |
定休日 | 無し |
営業時間 | 9:00~16:30(無くなり次第終了) |
ホームページ | |
フェイスブック | フェイスブックページ |
インスタグラム | インスタグラム |
ツイッター | |
YouTube | YouTubeチャンネル |
駐車場 | あり(有料:500円) |
交通アクセス | ■車 阪和自動車道 みなべICから約7分 |
支払い方法 | 現金、PayPay |
備考 | — |