片男波海水浴場 大阪からアクセスが近い和歌山市の海水浴場
■海開き期間:2022年7月1日~8月31日
2022年は新型コロナウイルス感染予防対策として、シャワー室を閉鎖します。片男波海水浴場に行く予定の方は注意が必要です。腰までの高さの足洗い場がありますので、ひとまず洗い流すことはできそうです。空のペットボトル等があれば上半身も洗えると思います。
海の家は2022年は営業される予定です。
片男波海水浴場は万葉集に数多く詠われた和歌浦にある海水浴場です。和歌浦湾を見渡せる白砂の海岸で大変景色もよく、和歌山市の中でも広く、美しいビーチとして人気の高いスポットです。シーズン中には数十万人が訪れる和歌山でも人気の高い海水浴場です。
砂浜の長さは1200mあり和歌山県随一の広さの人工海浜。これだけ広さがある分、和歌山で一番人気の白良浜海水浴場と比べても、混雑は少なめでビーチ全体にゆとりがあります。もしかしたら意外な穴場スポットと言えるかもしれませんね。
特に今年はソーシャルディスタンスが必要になりますので、よほど来場者が多くならない限り、他人との距離を十分にとって遊ぶことができそうです。
2009年には環境省によって水質や清潔さ、水難対策が優れたビーチ10か所が選ばれる「快水浴場百選 海の部特選」にも選定されました。
大阪市内から約1時間30分ほど
片男波海水浴場は大阪市内から、阪神高速4号湾岸線、または阪和自動車道路で約1時間30分ほどで来ることができます。大阪市内からこれくらいの短時間で来れるビーチは限られていますよね。かなり近い方ではないでしょうか。
海水浴場からは和歌浦湾を一望できる景色です。毎年夏場におこなわれているマリーナシティの花火もキレイに見えます。
ビーチハウスというロッカーとシャワーが一緒になった更衣室がありますが2022年は使用禁止となっています。
周辺の片男波公園には遊具広場、芝生広場、野外ステージ、日本庭園があり、散歩スポットとしても地元の方にも人気があります。7、8月のシーズン以外はバーベキューも楽しめます。(1回1,000円)。
遊泳時間は8:00~17:00
和歌山の朝日夕陽百選に選ばれた綺麗な夕日
片男波海水浴場から見える夕陽は大変すばらしく、和歌山の朝日夕陽百選にも選ばれています。
片男波海水浴場の駐車場
駐車場は850台が収容できる広さ。車を止めてビーチまで1分ですので、車でのアクセスの場合は大変便利だと思います。駐車料金は7、8月は1回1,000円。それ以外は1回500円。
周辺には万葉の世界が体験できる万葉館という施設があります。紀伊国万葉歌について知ることができ、その当時の背景や地勢、風土に触れ、万葉の世界が体験できる施設となっています。万葉シアターではビデオプロジェクターとマルチスライドの映像と立体音響で万葉の物語を紹介しています。(里中満智子さんのイラスト)
また、片男波海水浴場の周辺には和歌浦温泉 萬波 MANPA RESORT(旅館)がありますので、日帰りはもちろん宿泊でも楽しむことができます。
片男波海水浴場の詳細情報
スポット名 | 片男波海水浴場(かたおなみかいすいよくじょう) |
住所 | 〒641-0022 和歌山市和歌浦南3丁目1740 |
電話番号 | 073-447-9080 |
海開き期間 | 2022年7月1日~2021年8月31日 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
交通アクセス | ①JR和歌山駅からバスで30分(不老橋下車徒歩約10分) ②南海和歌山市駅からバスで25分(不老橋下車徒歩約10分) ③阪和自動車道 和歌山南ICから車で約20分 |
駐車場 | あり:850台(8:00~18:00) (7、8月:1日1,000円 ※7、8月以外は1日500円) |
備考 | 管理者 :片男波海水浴場管理運営委員会 汀線 :1,200m 砂浜幅 :100m バーベキュー(場所指定):は7・8月は禁止。管理事務所へ届出が必要。(1,000円 更衣室あり:シャワールーム(100円)、ロッカールーム(200円) |
※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、電話またはHP等で確認してください。