山口八幡神社 印南町
和歌山県印南町にある神社「印南八幡神社」に行ってきました。印南町山口に静かに佇む神社で落ち着く雰囲気でした。十日えびすや初詣には人出も多く地域の方が集まる神社になっています。
由緒
誉田別命を主祭神とし、仁寿元(851)年、日高郡名田村西畑(現在の御坊市名田)海岸よりのぼられ鎮座されました。その後、現在の印南町大字山口に勧請され移されました。
昭和50年に天皇御即位50年記念行事として本殿修復、拝殿を新築しました。また、昭和58年、社務所を新築させ、大嘗祭を記念します。平成5年、伊勢神宮第61回式年遷宮を記念して参集所を10月2日に竣工しました。
こちらは例祭の御神輿を保管しておく倉庫です。
えびす祭り(十日えびす)
山口八幡神社は平成2年(1990年)に西宮神社より恵美須大神の御分霊を受けました。そのため、毎年1月9~11日の3日間、恵美須祭りが開催されています。「商売繁盛」と記したのぼりを立てたり、町内の沿道にPR用のチラシを張るなどして雰囲気を盛り上げています。印南町でえべっさんといえばこちらの神社だと思います。
福笹をはじめ、招福俵、福熊手、福箕、宝船や学業成就、幸福護符、交通安全などのお守りも授与します。8日には総代らが参加して大判などの縁起物を笹につける福笹づくりを行います。
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印南祭
印南祭は毎年10月1日、2日におこなわれる印南八幡神社と山口八幡神社の例祭の総称です。日高地方では御坊祭についで大きな祭りといわれています。
2日が見応えのある本宮で、山口八幡祭は7台の屋台と神輿が印南浜まで勇壮に御渡りし、浜辺では紀州雑賀衆ゆかりの雑賀踊りや奴踊り、獅子舞が奉納されます。印南漁港での祭り屋台の勇壮なぶつかり合いは有名です。
川渡り
下の写真は山口八幡神社ではなく印南八幡神社の川渡りです。屋台4台と神輿が水音高く印南川に飛び込み、祭装束の男衆が水につかりながら川を渡ります。
駐車場とアクセス
山口八幡神社は境内も広く、駐車が可能になっています。5~6台は駐車できそうです。
下の写真は鳥居の少し手前の左手にある専用駐車場となっています。こちらも5台程度が駐車できるようになっていました。
山口八幡神社へのアクセスは2ルートあるのですが、狭い道がありますので、おすすめの道は県道28号線の高速道路の阪和自動車道の高架下を曲がって入ってくる道になります。
神社の詳細情報
名称 | 山口八幡神社 |
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住所 | 〒649-1533 和歌山県日高郡印南町山口1198 |
電話番号 | 0738-42-1262 |
拝観料 | 無料 |
定休日 | |
営業時間 | |
ホームページ | |
フェイスブック | |
インスタグラム | |
ツイッター | |
駐車場 | あり(無料:10台) |
交通アクセス | ■車 阪和自動車道 印南ICから車で約5分 |
備考 | トイレあり |
※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、電話、HP等で確認してください。