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那智の滝 高さ日本一 世界遺産の観光名所 駐車場とアクセス – 和歌山県那智勝浦町

那智の滝 世界遺産 和歌山県那智勝浦町

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那智の滝 高さ日本一 世界遺産の観光名所 駐車場とアクセス

和歌山県那智勝浦町にある世界遺産「那智の滝」に行ってきました。那智の滝は落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mので、落差日本一の名瀑です。那智山の奥山である大雲取山から流れ出る本流にいくつもの水流が流れ込み、那智の原生林の中にある「那智四十八滝」の一の滝として、約1300年前から滝行が行われてきた修業の場です。

那智の滝 世界遺産 和歌山県那智勝浦町

銚子口の岩に3つの切れ目があり、三筋になって落下するところから、「三筋の滝」ともいわれます。滝を流れ落ちる水量は毎秒1トン程度ともいわれています。

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飛龍神社

飛瀧神社、読み方は「ひろうじんじゃ」と読みます。御祭神は大己貴神で、近くにある熊野三山で有名な熊野那智大社の別宮です。那智の滝そのものが大己貴神が現れた御神体となっていて、本殿はありません。

飛龍神社 世界遺産 和歌山県那智勝浦町

駐車場から向かって、まずはこちらの鳥居をくぐり、階段を降りて行った先に那智の滝があります。

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那智御瀧

那智の滝は正式には「那智御瀧」と表現されています。熊野那智大社が造られる以前、熊野の神様は元々ここでお祀りされていました。

那智の滝 世界遺産 和歌山県那智勝浦町

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世界遺産

那智の滝は1972年(昭和47年)7月11日に那智大滝(なちのおおたき)として国の名勝に指定されました。また、2004年7月7日「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されました。

和歌山、奈良、三重にまたがる紀伊山地は、神話の時代から神々が鎮まる特別な地域と考えられていました。「吉野、大峯」、「熊野三山」、「高野山」の三つの「山岳霊場」とそこへ至る「参詣道」、そしてその周辺の「文化的景観」が認められ、世界遺産に登録されました。

那智の滝 世界遺産 和歌山県那智勝浦町

那智勝浦町では、那智の滝以外にも、熊野那智大社、那智山青岸渡寺、補陀洛山寺や熊野古道などが世界遺産として登録されています。

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那智の滝(飛龍神社)の由緒

その昔、神武天皇がこの大瀧を神と祀られ大穴牟遅神の御神体と仰がれました。後に飛瀧権現と称し、今日では飛瀧神社となり、崇めて「お瀧」と申します。高浜虚子 は、この御瀧を「神にませばまことうるわし那智の滝」と詠じています。

大瀧は那智原始林から流れ出ている大川の流れがこの断崖にかかり落下して日本一の名瀑であり、世界遺産で国の名勝となっています。又、この地域は吉野熊野国立公園特別地域・風致保安林・天然記念物にもなっています。

那智の瀧は直下133メートル・銚子口の幅は13メートル・滝壺の深さは10メートル・平時の水量は毎秒1トン程度と申します。宇多上皇(1,100年余前)をはじめ百十余度の御幸があり、花山法皇の千日山籠り、又、役行者の滝業以来、修験道の道場となりました。

熊野那智大社 別宮 飛龍神社 御案内より引用

那智の滝 由緒 和歌山県那智勝浦町

那智の扇祭りの御火行事は参道で毎年7月14日に斎行されます。

那智の滝 世界遺産 和歌山県那智勝浦町

お清めの護摩木(初穂料100円)が焚かれていて、神聖な空気を感じることができました。

御祈祷・御朱印・お守り

那智の滝に向かって左側に授与所があり、御祈祷、御朱印の受付、お守りの販売がありました。

那智の滝 お守り 御朱印 御祈祷

拝所舞台の参入料金

那智の滝を一番近くで、真正面で拝観できる観覧舞台には参入料金が必要となります。

  • 大人:300円
  • 小中学生:200円
  • 未就学児:無料

那智の滝 拝所舞台 参入料金

那智の滝を間近で見ることができる他、延命長寿の水や。神霊石(みたまいし)などを拝観することができます。

那智の滝 拝所舞台 参入入り口

延命長寿のお瀧水

延命長寿の水と伝えられている瀧つぼの水(お瀧水)を飲むことも出来ます。

 
 
 
 
 
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神霊石(みたまいし)

また、平成23年の紀伊半島大水害の復旧作業中に瀧もとに出現した神霊石(みたまいし)も見ることができます。

 
 
 
 
 
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長年、滝の流水で磨かれ球体になったものと考えられています。

周辺マップ

那智の滝(飛龍神社)の近くには熊野那智大社や那智山青岸渡寺などがあります。那智の滝に来られる際には、一緒に周られる方も多いと思います。

那智の滝 周辺地図 マップ

駐車場・アクセス

那智の滝や熊野那智大社周辺に駐車場はいくつかありますが、今回は那智の滝 第1パーキング(1回500円)に止めることにしました。

飛龍神社より手前にあり、坂を上っていって那智の滝の入り口までは徒歩5分ほどです。一番近い駐車場と言ってもいいと思います。那智の滝の入り口を過ぎて美山亭の隣にある、那智の滝 第2パーキング(1回500円)もあり、そちらは平たんな道で徒歩4分ほどで那智の滝の入り口までたどり着けます。

那智の滝 駐車場 料金

両方の駐車場ともに、美山亭にてお食事、お土産、ソフトクリームの割引がありますので、お土産物の購入や食事をされる場合はその辺りも念頭において駐車場を選ばれると良いと思います。

駐車場収容台数

  • 那智の滝 第1パーキング 約40台
  • 那智の滝 第2パーキング 約40台

下の写真は那智の滝 第1パーキングの様子です。バック駐車は難しいので、前から突っ込んで駐車しています。

那智の滝 駐車場 台数

アクセス

那智の滝、熊野那智大社へは車でのアクセスが一番便利です。駐車場も上に挙げた駐車場以外にもありますので、よほど観光客が集中するシーズンでなければ、どこかの駐車場には入れることができると思います。

バスの時刻表

JRきのくに線 那智勝浦駅からバスで那智の滝に向かわれる場合は下の時刻表を参考にしてください。始発は6時台から最終は18時発まで、帰りは那智山が17時台が最終になっています。

那智山行きの熊野御坊南海バス時刻表はこちらから(2022年3月12日改正)

神社の詳細情報

名称 那智の滝(那智御瀧・飛龍神社)
住所 〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話番号 0735-55-0024
定休日 無休
営業時間 7:00~16:30
※お滝拝所の入所可能時間は16時まで
拝所舞台参入料金 大人:300円・小中学生:200円 未就学児:無料
ホームページ 熊野那智大社公式ホームページ
フェイスブック 非公式フェイスブック
インスタグラム 熊野那智大社公式インスタグラム
ツイッター 熊野那智大社公式ツイッター
駐車場 那智の滝 第一パーキング(1回500円)
那智の滝 第二パーキング(1回500円)
交通アクセス ■車
紀勢自動車道 すさみ南ICから車で約80分

■電車・バス
JRきのくに線 紀伊勝浦駅下車
那智山行き
那智の滝前バス停又は終点で下車 徒歩約15分
所要時間(片道)約30分
バス料金:630円

★バス問い合わせ
熊野御坊南海バス

備考  

※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、電話、HP等で確認してください。

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