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紀伊日ノ御埼灯台(日の岬)絶景 紀伊半島の最西端 – 和歌山県日高町

紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき) 和歌山県日高町

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紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき)絶景スポット

和歌山県日高町にある灯台「紀伊日ノ御埼灯台」に行ってきました。読み方は「きいひのみさきとうだい」で、「日の岬・日ノ岬」と書かれることもあります。紀伊半島の最西端である日ノ御埼の突端に立つ白亜塔形の大型灯台。現在の灯台は3代目で、2017年にこの地に再建築されました。

地上面から灯台頂部までの高さは、旧灯台より3m高い17mとなっており、県内では串本町の潮岬灯台に次いで2番目の高さとなっています。

紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき) 和歌山県日高町

島根県の出雲市には「出雲日御碕灯台」という灯台がありますので、区別するためにこちらの和歌山の方は「紀伊」と前に付けているのだと思います。

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大パノラマの超絶景

空の青と、紀伊水道の海の青がどこまでも続くこの絶景。ここ日ノ御埼灯台でしか見ることができません。紀伊半島(和歌山県)の最西端に位置していますので、180度どころか200度以上の超絶パノラマが体験できます。

紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき) 和歌山県日高町

また、紀伊日ノ御埼灯台(日の岬)の周辺は、煙樹海岸県立自然公園に指定され、紀伊水道を望む風光明媚な景勝地(観光名所)となっています。

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紀伊日ノ御埼灯台の歴史

この灯台は紀伊水道の航行する船舶の重要な「みちしるべとして」、現灯台よりも南西の和歌山県美浜町に建設され、明治28年(1985年)1月25日に初点灯しました。しかし昭和20年(1945年)に太平洋戦争の空襲により全焼し解体されました。

紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき) 和歌山県日高町

そして 昭和26年(1951年)に2代目が大型灯台では当時初めてとなるタイル張りで初代と同様に美浜町に再建されました。その後、昭和52年(1977年)には危機の自動化により職員の滞在勤務が終了しました。

また灯台敷地内で地割れが進行し崩落のおそれがあったことから、平成29年(2017年)3月に地盤が安定している約120m西の日高町に現在の3代目建て替えられました。この地は美浜町と日高町の境目に位置していますので、住所が少しややこしい場所でもあります。

紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき) 和歌山県日高町

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灯台の一般開放について

灯台の一般開放は毎月第三日曜日を予定しているそうです。開放日、時間などは要確認してください。

入場料:700円

紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき) 解放日

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駐車場とアクセス

駐車場

日ノ御埼灯台には無料駐車場があります。灯台の手前約200mほどのところです。左手に小さな看板が見えますのでそこを左に入ります。

紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき) 駐車場

約5台ほどが止められるスペースがありました。灯台の前には車が止められる場所はありませんし、Uターンもできません。さらに灯台の先の道は行き止まりになっていますので、必ずこちらの駐車場に止めるようにしてください。

紀伊日ノ御埼灯台(ひのみさき) 駐車場

アクセス

御坊ICからはまずは煙樹ヶ浜を目指して、そこから県道24号と県道187号で日の岬パーク方面に向かいます。海の近くなのですが、日の岬は小高い山になっていますので、ぐねぐね道を上っていきます。日の岬パークの手前で一番左側の細い道に入るのですが、看板もないのでGoogle ストリートビューを貼っておきます。

ちなみに、灯台の周辺の日の岬パークや日の岬国民宿舎は現在管理されていないよう(営業していない)のですので、食事(ランチ)ができるところは近くにありませんのでご注意ください。

灯台の詳細情報

名称 紀伊日ノ御埼灯台(きいひのみさきとうだい)
住所 〒649-1232 和歌山県日高郡日高町阿尾字御野脇1990-35
電話番号 0739-22-2001(田辺海上保安部)
定休日 無し
営業時間 24時間
灯台開放日 毎月第3日曜日(予定)料金:700円 ※要確認
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駐車場 無料(約5台)
交通アクセス ■車
湯浅御坊自動車道 御坊ICから車で約30分
支払い方法  
備考  

※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、電話、HP等で確認してください。

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