おむすびスタンド くど 九度山駅のおにぎり屋さん
和歌山県九度山町にある「おむすびスタンド くど」に行ってきました。こちらのお店は南海電鉄 高野線の九度山駅の構内にあるおにぎり屋さんです。真田幸村のゆかりの地ということで九度山駅にも真田の家紋がありました。
おむすびスタンドくどは2019年にオープンしました。運営は源じろう(半田雅義さん)の海南社です。おむすびに使うお米は九度山町産のコシヒカリ、具材についても九度山町周辺や和歌山産にこだわっています。
カラフルでどこかノスタルジックな外観は、高野山でお坊さんたちが使うためにすかれていた「高野紙」を染め直して貼っています。
お店は駅構内(ホーム)にありますが、九度山駅舎の右から回り込むと裏に入り口があり、改札から入らずにお店を利用できるようになっていました。ちょっとわかりにくかったので車で行かれる際はご注意ください。
おむすびメニュー
おむすびスタンドくどのおむすび作りは、昔ながらの竃(かまど)で薪をくめるところからはじまります。かまどの中で炊きあがったばかりのあつあつのご飯を手にのせて、ひとつひとつ丁寧に作られています。
「手しごと」「ほと手間」を惜しまず作られた、ふっくらとしたおむすびを是非試してみてください。
メニュー
【白米】 takeout / eatin
塩むすび ※炊きたて限定 210 / 220円
おかか 210 / 220円
美里のいなか梅 210 / 220円
ごま昆布 220 / 230円
おかかはちみつ梅 220 / 230円
加太生わかめとちりめんじゃこ 230 / 240 円
釜揚げしらすの佃煮 230 / 240円
びんちょうまぐろのうま煮 230 / 240円
灰干し鮭と干しえび 230 / 240円
灰干しさば山椒 240 / 250円
炙りがつお 270円
美里の金山寺味噌 250 / 260円
なまりぶしの味噌マヨネーズ 250 / 260円
おかか高菜めはり 290円
ぶどう山椒と猪しぐれ 290円
〈季節限定〉
春の菜の花むすび 240 / 250円
はたごんぼきんぴら 250 / 260円
【黒米 】 takeout / eatin
ごましお 210 / 220円
うめめかぶ 240 / 250円
加太天然ひじき煮 240 / 250円
しいたけ高菜めはり 290円
ちりめんじゃこ高菜めはり 290円
しらす卵焼き高菜めはり ※土日祝限定 310円
〈週末限定販売〉
おむすびべんとう 山 / 川 660円
おまかせおむすび2種(山と川で具変わります)
厚焼地卵、揚げもの、本日のおかず、たくあん
〈平日イートインセット〉 9:00〜14:00
くどセットA 720円
おむすび2個、お漬物、おみそ汁付
くどセットB 930円
おむすび3個、お漬物、おみそ汁付
※すべて税込価格
他にも100%有田みかんしぼり、南高梅スカッシュ、こいとまとジュースなどのドリンクメニューやアイスクリーム、アルコールメニューもありました。この日は、お米、醤油、梅酢などの和歌山のお土産も少しありました。
訪問日はすでに14時を過ぎていたのでイートイン用のメニューは注文できませんでした。テイクアウト用のおむすびを購入しました。色川の無農薬ほうじも購入しましたが、容器がノスタルジックで本当に懐かしすぎて、感動しました。
加太の特上のりに巻かれたおむすびはふっくらとしていておいしかったです。確か、びんちょうまぐろのうま煮、炙りがつお、おかか高菜めはり、を購入したと思います。(うろ覚えですみませんw)
丁寧ににぎられたおにぎりは本当に美味しいですね。電車や車で九度山に寄ることがれば、おむすびスタンドくどはおすすめのお店ですので、是非寄ってみてください。
テラス席
おむすびスタンドくどのすぐ横にはテラス席がありました。天気が良い日は外で食べるおむすびは最高だと思います。
テラス席からの景色はこんな感じです。このロケーション気持ち良すぎてヤバいですね(笑)
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イートインスペース
こちらが屋内のイートインスペースの入り口です。元々倉庫だったところを7100系の部品を使ってリノベーションされています。
イートインスペースのマナー
- 食事が終わったら入り口右手の返却口へ返す
- 空調が気になる場合はスタッフまで
- 他のお客様がおられる場合はカメラ、携帯電話の利用は配慮しましょう
- 電車の音、自然の音や風に耳をすまし、ゆっくりを過ごしましょう
どれも大切ですが、4が大事ですね。自然の音の中で過ごす。人間の原点のような気がします。
イートインスペース
これぞノスタルジーの嵐。この雰囲気を再現できる源じろうさんはやっぱり凄い。岩出市にある根来寺の屋根裏に使われていた薄板3万枚を墨で染め直し、まるで電車の車両の中にいるかのように、倉庫の内側にカーブをつけて貼られています。
電車の窓や車両連結部分の幌なども再利用されています。
扉や窓枠には引退した車両「7100系」の部品が使われており、2019(平成31)年3月まで使っていた列車遠隔制御装置の一部や、難波駅に設置されていた1950~60年代に作成された沿線案内図も設置されていました。
古書販売
books+kotobanoieがセレクトした古書が1冊220円で販売されていました。電車で来られた方にはいいかもしれません。
駐車場
駐車場は九度山駅の前に2台ありますが、こちらは駅利用者と共用になりますので、長時間の駐車はできません。
基本的に駐車場については徒歩6分ほどのところにある、九度山町役場の駐車場を利用するようにしてください。
九度山町役場
歩いて6分ほどですので、散歩がてら十分歩ける距離です。
駐車スペースもたくさんありますので、まったく問題ないと思います。
お店の詳細情報
名称 | おむすびスタンド くど |
住所 | 〒648-0101 和歌山県伊都郡九度山町九度山123番地2 駅内 |
電話番号 | 0736-20-7553 |
定休日 | 月曜日(※祝日の場合は翌平日休み) |
営業時間 | 9:00~16:00(イートインは14時まで) ※おむすびはお米が無くなり次第終了 |
席数(イートイン) | 約30席 |
ホームページ | 公式ホームページ |
フェイスブック | 公式フェイスブック |
インスタグラム | 公式インスタグラム |
ツイッター | |
駐車場 | 2台(※九度山駅の利用者と共用のため長時間不可) できる限り九度山町役場の駐車場(丹生川を渡って西に約500m 徒歩約6分)に駐車してください。詳しくは下のマップをご覧ください。 |
交通アクセス | ■車 京奈和自動車道 紀北かつらぎICから車で約20分 ■電車 |
支払い方法 | 現金 |
備考 | イートインスペースあり イートインの席予約は不可 テイクアウトは予約可 |
※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、電話、HP等で確認してください。