串本海中公園 水族館と海中展望塔
和歌山県串本町にある水族館「串本海中公園」に行ってきました。串本町の海は、世界最北限といわれているサンゴがあり、亜熱帯と温帯の海の生き物が入り混じっている珍しい海洋環境といわれています。ラムサール条約にも登録された日本初の海中公園です。
水族館では海に特化したつくりになっていて、串本にいる生き物だけを約500種類、約5000匹が展示されています。鮮やかなサンゴの海や熱帯魚が見られますよ。
入場料金
■水族館・海中展望塔 入場券
大人…1,800円(65歳以上 1,600円) 小中学生…800円 幼児…200円
串本の海が再現された水族館
黒潮の恵みを受けた美しい天然海水を使用することで、限りなく自然に近い環境が再現されています。大水槽ではサンゴの中を泳ぐたくさんの魚をみることができます。
水族館内はこのような感じになっています、ちなみに水族館が暗い理由をご存じですか?
それは、魚から人間側を見えづらくすること、そして人間側から魚たちをよく見えるようにすることだそうです。
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アーケロンの彫刻
マリンアートギャラリーでは、水中写真を始め、海の生き物たちをモチーフとした様々な作品が展示されています。中でも目を引くのは「アーケロン」の彫刻。アーケロンはアーケロンは、中生代白亜紀後期カンパニア期に生息していたカメで全長4mほどの大きさがあったそうです。
ウミガメパーク
この水族館で生まれ育った大ウミガメが30匹ほど暮らしていて、串本海中公園の人気スポットとなっています。エサやり体験もできます。毎年この海中公園の人工産卵場では、平均で200~300匹ほどのウミガメの赤ちゃんが誕生しているそうです。
海中展望塔
串本海中公園の醍醐味といえば、やはりこちら「海中展望塔」ではないでしょうか。写真の赤い手すりの先にある白い建物がそれです。
海中展望塔では、まさに自然に生息している海の生き物を観察することができます。串本海中公園に来たら、ここはマストですね。サンゴをはじめメジナなど、ありのままの自然を感じることができます。
海中展望塔の中から外を覗くには小さな小窓を利用します。
小窓から見た風景です。めっちゃ魚が泳いでいました。自然の中でもこんなにたくさんの魚が泳いでいるんですね。
売店
売店ではお土産物を買うことができます。
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海中公園レストラン(アクロポーラ)
串本海中公園には水族館の横にレストランも併設されています。アクロポーラはラテン語でミドリイシ(サンゴの名前)のことです。
レストランの中はこんな感じでした。(食券制)
まとめ
串本海中公園は地元串本の海を再現した水族館。サンゴやウミガメを観察することができます。海中展望塔では自然の海を見て楽しむことができますので、おすすめです。(入場時にチケット必要)。
他にも半潜水型海中観光船(ステラマリス)に乗って、ワイドビューの観覧窓から潜水艦のような感覚で景色を楽しむことができ、テーブルサンゴの大群落や鮮やかなな熱帯魚たちを観察することができます。
ダイビング施設もあり、ボートダイビング、ビーチダイビングでテーブルサンゴを体験することができます。
水族館の詳細情報
名称 | 串本海中公園 |
住所 | 〒649-3514 和歌山県東牟婁郡串本町有田1157 |
電話番号 | 0735-62-1122 |
定休日 | 無し、年末年始、お盆も営業 |
営業時間 | 9:00~16:30(チケットの販売は閉館の30分前までとなります。) |
ホームページ | https://www.kushimoto.co.jp/ |
フェイスブック | フェイスブック |
インスタグラム | インスタグラム |
ツイッター | ツイッター |
駐車場 | あり |
交通アクセス | ■車 紀勢自動車道路 すさみ南ICから約20分 |
支払い方法 | 現金 |
備考 |
※上記内容は訪問時の情報になります。変更になっている場合がありますので、電話、HP等で確認してください。